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ロシアには「舌サラダ」といって牛やら豚やらのタンが入ったサラダがありますが、咀嚼にいそしむわたしの口のなかで、ときおり野菜に紛れて妙に生々しいのがあって、そういうのを食べると、フレンチな接吻を行為したことがなくてもそれを疑似体験できるはずですから、それ食って、人肉使用・営業停止を伝える明日の新聞を想起して、舌を転がしながら、へらへら笑ってろ

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